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アルテミスステークス
優先出走権は付与されないものの、12月の阪神ジュベナイルＦに向けた重要な前哨戦。年によっては、将来的に複数のＧⅠタイトルを手にする素質馬が出てくることもあり、関係者の間でも注目度の高いレースとして知られている。
しかし、今年に関しては、新馬戦で出色の勝ちっぷりを見せた面々による“３強ムード”の様相を呈していたが、その一角であるモンローウォークが追い切り後に跛行で回避となってしまったのは残念な限りだ。それでも、ここで勝ち負けを演じた面々は、暮れの阪神ＪＦでも上位人気になるだろう。
アルテミスステークス 本命馬公開
昨今、新潟デビューの活躍馬は珍しくないが、この馬もその可能性を秘める一頭。ペースがかなり遅かったため、道中は折り合いに苦しみ、直線まで顔を横に向けながら走る有り様。さらに直線でも追い出しを遅らせるロスがあり、それでも上がり３Ｆ32.6秒の脚で差し切った。
時計や上がり、性別、厩舎と違うが、同じクラブのマスカレードボールを彷彿とさせる新馬戦だったと巷では話題に。
厩舎サイドは「帰厩後の乗り込みは順調で、変わらずいい動きをみせています」と、ごく月並みなコメントに終始。しかし、親しい関係者には「仕上がりは良好で、スピードはここでも通用する」と力強いコメントを発している。
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