クイーンステークス
秋の大舞台を窺う実力古馬と、新興勢力の3歳馬が激突する一戦だが、洋芝を舞台とする北海道シリーズにおいては唯一となる芝の牝馬限定重賞でもある。
そのため、馬の適性にあわせて洋芝を求めて参戦してくる陣営や、例年北海道シリーズに勝負をかけている厩舎が、高い本気度で挑んでくるレースとも言える。
また、同じ牝馬重賞でも6月に行われる府中牝馬S(以前はマーメイドS)に対して、この<クイーンS>は3歳馬の活躍が多く、世代間の斤量差を活かした好走も目立っている。
クイーンステークス
北海道シリーズにおける実績は5戦2勝・オール連対と極めて安定しており、リピーターの活躍が多いこのレースにおいてまず軽視はできない存在だ。
高いレベルで安定感を保てる最大の要因は、滞在競馬がこの馬にピタリと合うことだ。以前からの課題であった馬体減りも成長とともに改善されつつあるが、やはり直前輸送の負担がない滞在環境では理想的な馬体をキープしやすい。
陣営も「歳を重ねるごとに精神的な落ち着きが増しているし、調整も思い通りにいって万全に仕上がっている」と自信をのぞかせる。
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