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中京11R 金鯱賞

頭数が揃わないことが多い重賞で、近10年のうち7度で12頭もしくは13頭立て。今年はさらに減って10頭立てに収まった。しかも、4歳は1頭のみで、5歳以上が占めている。

ただ、今年は頭数が揃わなかった中で、騎手の「配置」には興味深い動きも。7頭が乗り替わりで、前走で手綱をとっていた騎手が別の馬に乗って臨んでいる状況が見受けられる。
どうやら日曜は道悪が濃厚。道悪の中で乗り馬選びの思惑を活かせるのはどの陣営だろうか。



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調教師は「1週前にしっかり負荷を掛けて、終わってからもう一段階、上向いても危険ではないと思い、日曜にも強めの負荷を掛けました。それで戦闘モードに入ってきました」と語っている。前回と比較しても、「負荷を掛けてこられた」と調整面には手を尽くした様子。

ただし、ジョッキーも追い切りをつけたところ、前進気勢の強さを感じた模様。厩舎サイドも精神面の難しさから番手というイメージは持っていない。ハナになる見込みだが、従来のように勝負所まで脚を残した逃げを打てるだろうか。









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